「かつら専門店に入るところを、誰かに見られたら恥ずかしい」
「家族に心配をかけたくないから、こっそり何とかしたい」
「でも一人で抱えていても、何も変わらない気がしてきた」
薄毛に悩む男性が心の中で繰り返すこういった言葉を、私はこれまで何度となく聞いてきました。大げさに聞こえるかもしれませんが、そのひと言ひと言には、本当に長い時間をかけて積み上げてきた葛藤が詰まっています。
はじめまして。名古屋・大須にある完全個室メンズサロン「アットグラーロ(@GLARO)」のスタイリスト、堀内 大雅(ほりうち たいが)です。今回は、私が担当したあるお客様との一日を振り返りながら、かつら相談に踏み出すまでの心理と、当日実際に何が起きたかを、できる限り正直にお話しさせてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 薄毛・AGAが気になっているが、専門店への一歩が踏み出せない方
- ✅ かつら相談を家族や職場の人に知られずに行いたい方
- ✅ 大手かつら専門店の強引な営業が不安な方
- ✅ 名古屋市内で信頼できるかつら・薄毛の相談場所を探している方
- ✅ まず誰かに話を聞いてもらうところから始めたいと思っている方

開店前、その日の予約表を見て感じたこと
土曜日の朝9時。OSU301ビルの5階に灯りが入ります。私の開店準備はまず、その日の予約表の確認から始まります。カルテを一枚ずつ確認して、お客様ごとにどんな施術をするか、前回からどんな変化があったかを頭の中で整理する。これが私なりの「その日のウォーミングアップ」です。
その日のスケジュールの中に、初来店のお客様の名前がありました。予約備考欄には一言だけ、「かつらについて相談したい」と書かれていました。
正直に言うと、この一文を見たとき、少し気が引き締まりました。かつら相談で初来店される方は、予約ボタンを押すまでに相当な時間がかかっているケースがほとんどです。「もし自分だったら」と想像すると、その勇気の重さが伝わってくる。だからこそ、最初の30分間をどう過ごすかが、すべてを決めると言っても過言ではないと私は思っています。
午前10時半、Kさんがエレベーターから降りてきた
仮にKさんとお呼びします。40代後半の男性で、名古屋市内で管理職を務めているとのこと。上前津駅から歩いてこられたようで、「ビルの入口をちょっと通り過ぎてしまいました」と少し照れながらおっしゃっていました。
私が最初に案内したのは、完全個室の施術室です。アットグラーロには完全個室が5室あり、他のお客様と廊下でもロビーでも一切顔を合わせない設計になっています。Kさんが個室に入って扉が閉まった瞬間、明らかに肩の力が抜けるのがわかりました。「あ、本当に個室なんですね」と、確かめるようにおっしゃっていたのが印象的でした。
カウンセリングはそこから始まりました。私からは最初、かつらの話を一切しませんでした。まず「髪のことで、今いちばん気になっていることを教えてください」とだけ尋ねました。そこからKさんが語り始めたのは、ここ数年で急に進んだ頭頂部の薄毛のこと、奥様にはまだ言えていないこと、大手のかつら専門店に資料請求したことがあるが、その後の電話営業が怖くて店には行けなかったこと——。次々と言葉が出てきました。
私は基本的に、相槌を打ちながら聞き続けます。否定も急かしも、過度な提案もしない。ただ、「この場所なら話していい」と感じてもらえるまで待つことが、まず最初の仕事です。
「いきなりかつらを売られると思っていた」という告白
カウンセリングが20分ほど経ったころ、Kさんがこんなことをおっしゃいました。「正直、今日来る前はめちゃくちゃ緊張していて、いきなりかつらを勧められて断れなくなったらどうしようと思っていたんです」と。
その気持ちは、まったくもって自然だと思います。大手かつら専門店に対する「強引な営業」「高額な契約」というイメージは、残念ながら多くの男性の行動を阻んできた現実があります。アットグラーロでは、いきなりかつらを提案することはしていません。まず頭皮の状態を確認して、今の毛髪の状況を一緒に把握することから始めます。
この日もその流れで、スキャルプヘッドスパによる頭皮診断を行いました。Kさんの頭皮は、長年の乾燥と血行不足により、毛穴が詰まり気味の状態でした。AGA治療クリニックに通っているということでしたが、頭皮環境を整えることで薬の効果をより引き出せる可能性があること、そして現在の毛量と分け目を活かしたカットスタイルがあることを、データを見ながらご説明しました。
かつらについては、「選択肢のひとつとしてお話しすることはできますが、まずは今の状態をしっかり整えてみませんか」とお伝えしました。Kさんは少し考えてから、「そうですね。まずそこからにします」とおっしゃっていました。
✓ ここまでのポイント
- 完全個室だからこそ、かつら相談に来たことを誰にも知られずに来店・施術・退店ができる
- アットグラーロでは押し売りをしない。まず頭皮の状態を診断するところから始める
- かつら・ウィッグはあくまで「選択肢のひとつ」として、信頼関係の上で自然に提案する
施術が進むにつれて、Kさんの表情が変わっていった
ヘッドスパの後は、現在の毛量に合わせたカットに入りました。頭頂部のボリュームが気になるとのことでしたので、トップに自然な厚みを残しながら、サイドをすっきりとまとめるスタイルを提案しました。「どんな服装にも合うトレンドを感じるカット」というのが私のこだわりで、清潔感を軸にしながらも、時代に取り残されていない印象を作ることを意識しています。
施術が終わり、鏡を見たKさんが最初に言ったのは「あ、なんか軽くなった」という一言でした。見た目の話をしているのか、気持ちの話をしているのか、おそらく両方だったと思います。
最後のスタイリングレクチャーでは、朝のセット時間を短縮できるドライヤーの当て方と、今の髪質に合ったスタイリング剤の使い方をお伝えしました。私が大切にしているのは「サロンを出た翌朝も、ちゃんとキマること」。施術の再現性がなければ、どれだけ仕上がりがよくても意味がないと思っているからです。
「毎回想像以上にカッコよく且つ自分に似合うようにしてくれます。なので自分は実はイケオジなのでは?と錯覚させられます。話しやすく、こちらの相談に親身に耳を傾けてくれます。でもYESマンではなく、ちゃんと提案もしてくれます」
40代男性のお客様より
「また来ます」の言葉の重さ
Kさんが帰り際、扉を開けながら「また来ます。今度はかつらの話も、もう少し聞いてみようかな」とおっしゃいました。来たときとは明らかに違う、少し前を向いた表情でした。
かつら相談は、一度で答えを出さなくていいと思っています。むしろ、一度で決めてしまおうとするほうが、後悔が残りやすい。アットグラーロでは、何度でも来ていただいて、信頼関係の中で「自分に合った選択肢」を一緒に考えていくスタンスを大切にしています。
完全予約制・完全個室・メンズ専門——この三つが揃っているのは、名古屋市内でもなかなかない環境です。家族に気づかれずに通えること、知り合いと顔を合わせないこと、強引に売りつけられないこと。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、薄毛・かつらの相談においては、これが整っているかどうかが「動けるかどうか」を大きく左右します。
薄毛のことを誰かに話したのは今日が初めてだった、とKさんはおっしゃっていました。それが、名古屋・大須の5階の小さな個室だったことを、私はちょっと誇らしく思っています。
まとめ:一人で抱えていた悩みを、まず話してみることから
かつらや薄毛の悩みを「誰にも知られずに」相談したいという気持ちは、決して特別なことではありません。むしろ、それが今の日本の男性にとってごく自然な感情だと私は思っています。
アットグラーロは、上前津駅9番出口から徒歩2分、OSU301ビルの5階にある完全個室のメンズ専門サロンです。来店から退店まで、他のお客様と一切顔を合わせない設計になっています。かつら相談でも、薄毛の話でも、「まず話してみたい」という段階から、じっくりとお話を聞かせてください。
ご予約・ご相談はお気軽にどうぞ。電話でのお問い合わせは 052-252-9606 まで。24時間いつでもWEB予約も受け付けています。かつら相談をご希望の方は、個別LINEからのご連絡も歓迎しています。


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